電気・ガス・水道・インターネットの手続き: 申し込みの時期と流れ

日本でアパートを借りると、電気・ガス・水道・インターネットは、たいてい自分で手配します。 どれも難しくはありませんが、時間がかかるものもあります。入居する前に始めると安心です。 このガイドでは、ひとつずつ説明します。
短く言うと
- 電気と水道: 入居する前に、インターネットか電話で申し込みます。
- ガス: 開栓のときは、たいてい誰かが家にいる必要があります。訪問の日時を予約しましょう。
- インターネット: 早めに始めます。光回線は工事に数週間かかることがあります。
この手順を自分の引越しの日付つきで見るには、引越しチェックリストをお使いください。
電気
2016 年 4 月から、日本では電力会社を選べるようになりました。地域の大手電力会社をそのまま使う人も多いですが、 ほかの会社のプランと比べることもできます。
- 入居の数日前に、インターネットか電話で申し込みます。住所と入居する日が必要です。
- 建物の名前・部屋番号・メーター番号がわかると、手続きが進めやすくなります。不動産会社に聞くか、部屋に置いてあることが多い申込用紙を探しましょう。
- 入居する日に電気がついていなければ、分電盤のメインスイッチを入れます。
ガス
ガスのある部屋は、都市ガスかプロパンガス (LP ガス) のどちらかを使います。どちらなのか、どの会社に連絡するのかは、不動産会社か大家が教えてくれます。
- ガス会社に開栓の日時を予約します。ガス会社の人が設備を確認するので、たいてい誰かが家にいる必要があります。
- 早めに予約しましょう。引越しの多い 3 月と 4 月は特にそうです。
- ガスが使えるようになるまで、お湯が出ないことがあります。
水道
水道は、地域の水道局が届けています。入居する前に、インターネットか電話で申し込みます。 多くの部屋では水はすでに出ていて、部屋に置いてある用紙に記入して送るだけで済みます。
インターネット
いくつかの方法があります:
- 光回線: いちばん速くて安定しています。工事に数週間かかることがあり、建物によっては大家の許可が必要です。
- ホームルーター: 携帯電話の回線を使う Wi-Fi の機械です。工事はいりません。コンセントに差せば、すぐ使えます。速さは地域によって違います。
- スマートフォンのデータ通信: 最初のうちは、スマートフォンのデータ通信をパソコンと共有 (テザリング) して使う人もいます。
契約する前に、契約の期間・途中で解約するときの費用・解約したときに工事費の残りを払う必要があるかを確認しましょう。 2 年や 3 年の契約が必要なプランもあります。短い滞在には合わないことがあります。
料金の払い方
ほとんどの会社では、銀行口座からの自動引き落としか、クレジットカードで払えます。コンビニで払える払込票を送ってくる会社もあります。 自動引き落としにしておくと、払い忘れを防げていちばん楽です。銀行口座の開き方は、ガイド 来日後の手続きの順番: 住所の登録 (14 日以内)・電話番号・銀行口座をご覧ください。
退去するとき
退去の 1 週間ほど前に、それぞれの会社に連絡します。退去する日と、最後の請求書の送り先を伝えましょう。 借りているインターネットの機器は返します。
シェアハウスの場合
ほとんどのシェアハウスでは、電気・ガス・水道・Wi-Fi はすでに使える状態で、たいてい共益費に含まれます。 つまり、ここまでの手続きはすべて必要ありません。詳しくは、ガイド シェアハウスとは? 日本のシェアハウスのしくみ・費用・向いている人をご覧ください。
出典
- 資源エネルギー庁「電力の小売全面自由化って何?」 enecho.meti.go.jp