シェアハウスとは? 日本のシェアハウスのしくみ・費用・向いている人

シェアハウスは、自分の部屋を持ちながら、キッチン・浴室・リビングをほかの入居者と一緒に使う住まいです。 日本では、来日したばかりの人が住む場所を見つけやすい方法のひとつです。このガイドでは、仕組みと費用、 どんな人に向いているかを説明します。
シェアハウスの仕組み
日本のシェアハウスは、会社が運営していることがほとんどです。この会社を運営会社と呼びます。 契約は、ほかの入居者とではなく、運営会社と結びます。 運営会社は建物を管理し、ハウスルール (家の中の決まり) を決め、問題があったときに対応します。
- 自分の部屋:たいていはベッド・机・収納のある個室です。数人で使う相部屋 (ドミトリー) があって、家賃がもっと安い物件もあります。
- 共用スペース:キッチン・リビング・浴室・トイレ・洗濯機のある場所は、みんなで使います。
- 大きさ:入居者が数人の小さな家から、30 部屋以上ある大きな建物までいろいろあります。
かかるお金
毎月払うお金は、たいてい次の 2 つです。
- 家賃:自分の部屋の分です。
- 共益費:電気・ガス・水道・Wi-Fi と、トイレットペーパーなどの共用品の分です。何が含まれるかを確認してください。光熱費を別に払う物件もあります。
掲載している 698 件のシェアハウスでは、多くの物件でいちばん安い部屋の家賃が月 30,000円 〜 58,000円 です (共益費は別)。 場所によって大きく変わります。東京の中心部は郊外より高くなります。
シェアハウスへの入居は、ワンルームへの入居よりずっとお金がかかりません。礼金・高い敷金・仲介手数料の代わりに、 シェアハウスでは契約手数料と少額のデポジット、それに最初の月の家賃を払うのがふつうです。 保証人がいらない物件も多くあります。入居費用の計算ツールで比べてみてください。
良いところ
- すぐに入居できる:部屋に家具があり、キッチンには家電がそろっています。スーツケース 1 つで引っ越せます。
- 入居のお金が少ない:礼金がなく、デポジットもたいてい少額です。
- 外国人の入居者が多い:外国人の入居を受け入れている物件が多く、いろいろな国から来た人が住んでいます。
- まわりに人がいる:一人暮らしより、友だちを作りやすく、日本での暮らしのことも聞きやすいです。
- 期間を選びやすい:アパートより短い契約ができる物件が多いです。
考えておきたいこと
- プライバシーが少ない:キッチンや浴室は共用なので、混む時間は待つことがあります。
- ハウスルール:掃除・夜の音・来客について決まりがある物件がほとんどです。泊まりの来客ができない物件もあります。
- 部屋の広さ:個室はせまいことが多いので、荷物は必要なものだけにしましょう。
シェアハウスが向いている人
- 日本に来たばかりで、すぐに住む場所が必要な人
- 学生や、ワーキングホリデーで来ている人
- お金をおさえたい人。長い契約をする前に、その地域に住んでみたい人
- 人と知り合いたい人。日本語や英語を話す機会がほしい人
シェアハウスの種類
よくあるのは、次のような物件です。
- 女性専用の物件:掲載物件のうち 300 件が女性専用です。女性専用のシェアハウスを見る。
- 男女共用の物件:男性も女性も住めます。女性用の階や浴室を分けている物件もあります。
- 相部屋のある物件:家賃をいちばんおさえられます。掲載物件のうち 54 件にあります。
- インターナショナルな物件:海外から来た入居者が多い物件です。運営会社によると、掲載物件では入居者の平均で約 26% が海外出身です。
申し込む前に聞くこと
- 共益費には何が含まれますか。光熱費と Wi-Fi は入っていますか。
- 契約の期間はどのくらいですか。早く退去するとどうなりますか。
- 入居のときに払うお金はいくらですか。デポジットは返ってきますか。
- キッチンと浴室は何人で使いますか。
- 来客・音・掃除の決まりはどうなっていますか。
- 決める前に、部屋をオンラインで見られますか。
My Heya に載っている物件には、日本語で問い合わせできます。上の質問も、そのまま聞いてかまいません。 問い合わせ文ジェネレーターを使うと、日本語と英語の文面を作れます。
シェアハウスの探し方
まず、働く場所や学校のあるエリアから考えます。次に、家賃・共益費・駅までの距離を比べます。 気に入った物件が見つかったら、シェアクリップのページを開いて、くわしい内容を見て問い合わせを送ります。