日本を離れるときの手続きチェックリスト: 退去・住民税・年金

日本での暮らしを終えて帰るときは、荷造りだけでは済みません。住まいの退去、役所の手続き、お金のことを、 短い期間で片づける必要があります。このガイドでは、何をいつすればよいかをまとめます。

日付つきの手順がほしいときは、引越しチェックリストで、日本を離れて帰る場合を選んでください。

出国の 1〜2 か月前

  • 大家かシェアハウスの運営会社に退去を伝える。 アパートの契約では、1 か月前までに伝える決まりが多くあります。シェアハウスは家ごとにルールが違うので、契約を確認しましょう。
  • 持ち物をどうするか決める。 売ったり譲ったりできる物は手放しましょう。大きな物は、市区町村に粗大ごみの収集を予約します。エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は、粗大ごみに出せません。料金を払ってリサイクルします。
  • インターネットと携帯電話の契約を確認する。 解約の費用と、いつ解約できるかを調べましょう。

出国の 2 週間ほど前

  • 転出届を出す。 市区町村の役所に出します。日本を出る前に出す必要があります。たいてい、出国の 2 週間前ごろから出せます。国民健康保険に入っているときは、保険証をどうするかも同時に聞きましょう。
  • 住民税について聞く。 住民税は前の年の所得にかかるので、まだ払っていない分が残っていることがあります。払い方を市区町村の役所に聞きましょう。払い終わる前に日本を出るときは、日本にいる人を納税管理人に決めて、代わりに払ってもらう必要があることがあります。
  • 敷金の返し方を確かめる。 アパートを借りているときは、敷金をいつ・どのように返すかを大家に聞きましょう。
  • 銀行口座をどうするか決める。 解約のしかたを銀行に聞きましょう。最後の給料やアパートの敷金をまだ待っているとき、払う予定の請求が残っているときは、それが済むまで口座を残しておきます。

最後の 1 週間

  • 電気・ガス・水道の各社に、退去する日で止めてもらう。 借りているインターネットの機器も返します。
  • 退去の立ち会いに出る。 アパートを借りているときです。入居したときに撮った写真を持って行きましょう。
  • 携帯電話を解約する。 必要がなくなってからにしましょう。最後の日まで、銀行から届く確認コードを受け取るために電話番号が必要になることがあります。

空港で

日本での暮らしを終えて帰るときは、出国の審査で係官にそのことを伝え、在留カードを返します。

1 年以内 (在留期限がそれより早く来るときは、その期限まで) に日本に戻る予定があるときは、 代わりにみなし再入国許可で出国できることがあります。その場合、在留カードは返しません。 出国カードの、再入国する予定だと示す欄にチェックを入れて、在留カードを見せます。 誰でも使えるわけではないので、出発する前に自分の在留資格のルールを確認しましょう。

出国したあと: 年金

日本の年金 (国民年金か、勤務先の厚生年金) を 6 か月以上払っていたときは、 脱退一時金としてその一部が戻ることがあります。 日本を出てから 2 年以内に請求する必要があります。必要な書類は、日本年金機構のサイトで確認しましょう。

また日本に戻るなら

いつか日本に戻る予定があるなら、シェアハウスはもう一度暮らしを始めやすい場所です。家具がそろっていて、すぐに入居でき、 入居のときの費用も安く済みます。日本に着いたあとにすることは、ガイド 来日後の手続きの順番: 住所の登録 (14 日以内)・電話番号・銀行口座をご覧ください。

出典

  • 出入国在留管理庁「在留カード等の返納moj.go.jp
  • 出入国在留管理庁「みなし再入国許可moj.go.jp
  • 日本年金機構「脱退一時金の制度nenkin.go.jp
  • 総務省「外国人住民に係る住民基本台帳制度|転入・転出soumu.go.jp
  • 経済産業省「家電リサイクル法meti.go.jp

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