日本のごみの分別と出し方: 収集日のしくみと暮らしのルール

日本には、ごみについて細かいルールがあります。アパートやシェアハウスにも、暮らしのルールがたいていあります。 ほとんどは、覚えてしまえば簡単です。ルールを守ることは、近所の人や大家とうまくやっていくための良い方法のひとつです。このガイドでは基本をまとめます。

短く言うと

  • ごみを種類ごとに分け、それぞれの収集日にだけ出します。
  • ルールは市区町村が決めます。自分の地域の案内を手に入れましょう。
  • 夜遅い時間は音を小さくし、建物の共用部分のルールを守りましょう。

ごみ: 大まかな考え方

ごみの分け方と収集日は市区町村が決めるので、細かい点は場所によって違います。 ただ、多くの地域で似た分け方をしています:

  • 燃えるごみ: 生ごみ、リサイクルできない紙などです。たいてい週 2 回集めます。
  • 燃えないごみ: リサイクルできない金属・ガラス・陶器です。燃えるごみより回数は少ないのがふつうです。
  • 資源ごみ: ペットボトル・缶・びん・紙です。種類ごとに違う日に集めることが多いです。
  • プラスチック製の容器包装: 多くの地域では、別の分類になっています。
  • 粗大ごみ: 家具などの大きな物です。たいてい収集の予約と料金が必要です。

ごみの出し方

  • 正しい日に出す。 収集日の朝、地域で決められた時間までに出します。前の晩に出すのは、多くの地域で認められていません。
  • 正しい場所に出す。 建物にはたいてい集積所かごみ置き場があります。近所と共用のこともあります。場所は大家かシェアハウスの運営会社に聞きましょう。
  • 正しい袋を使う。 指定のごみ袋が必要な市もあります。袋はスーパーやコンビニで買えます。透明・半透明の袋でよい市もあります。
  • 資源ごみの準備をする。 びんと缶はすすぎます。ペットボトルはキャップとラベルを外します。箱はつぶします。

違う日に出したり、分け方を間違えたりすると、収集の人が警告のシールを貼って、そのまま置いていくことがあります。 ルールをもう一度確認する合図です。

自分の地域のルールの調べ方

自分が住む市区町村の名前と「ごみ」でインターネット検索する (例:「新宿区 ごみ」) か、住所を登録するときに市区町村の窓口で聞きましょう。 ごみの案内や収集カレンダーを、英語やほかの言語で出している市区町村も多くあります。 自治体国際化協会 (CLAIR) も、日本での暮らしの情報を多くの言語で出しています。

音と近所づきあい

  • 夜遅い時間: 声・音楽・テレビの音を小さくします。その時間は洗濯機や掃除機を使わないよう求める建物も多くあります。
  • 足音: 足音は下の部屋に響きます。木造の建物では特に響きます。ラグやスリッパが役に立ちます。
  • 泊まりの来客: 友だちを泊める前に、契約やハウスルールを確認しましょう。

そのほかのよくあるルール

  • 共用部分: 廊下や階段に、靴・自転車・箱を置かないでください。非常時に逃げ道をふさぎます。
  • ベランダ: 隣との間に薄い仕切り板があるベランダや、床に避難ハッチがあるベランダが多くあります。非常時に逃げるために使うので、その前に物を置かないでください。
  • 住める人: 契約に名前がある人だけが住めます。許可なくほかの人を住まわせるのは、契約に反します。
  • 喫煙とペット: ペットを飼えない物件は多くあります。喫煙も、できないか、決まった場所だけできることが多いです。契約する前に確認しましょう。

シェアハウスで暮らす

シェアハウスには、地域のごみのルールに加えて、その家のハウスルールがあります。掃除の当番、静かにする時間、来客のルールなどです。 共用のごみ置き場は運営会社や清掃スタッフが世話をしている家が多いですが、自分のごみは自分で分ける必要があります。 入居する前にルールを聞きましょう。何を確認すればよいかは、ガイド 日本のシェアハウスの選び方: 決める前に確認したい 8 つのことをご覧ください。

出典

  • 自治体国際化協会 (CLAIR)「多言語生活情報clair.or.jp

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